こんにちは、お財布ショルダー専門店のイシロヨウコです。
現在4人のスタッフに手伝ってもらっているのですが、一人がやめることになり大ショック。
理由は「子どもの進学でお金がかかるから」。
この仕事は好きだけど、もっとお金が必要で・・・。
同じ理由でやめた人が過去にもいました。
たくさんお支払いできる訳ではないので、人が入れ替わるのは仕方ない・・・
工賃を上げすぎると、たくさん手数料を取られるデパートにはもう出られない・・・
手間がかかる割に、ハンドメイドは儲からない・・・
その度に、こう自分に言い聞かせてきました。
でも、もうこの考え方はやめよう。
もうデパートには出ない。
自分で売る。人に頼らない。
お客様のことを考えて、思って、作ってきたお財布ショルダーだけど、
手伝ってくれるスタッフの幸せ・やりがい・達成感も大事。
人は宝。
安心感がないと、いいものは作れない。
彼女たちがいなくなったら、私一人ではとてもまわらない。
となると、お問い合わせがあった時に「いつもここにいる」ことができなくなるから。
自分たちが楽しんで作っている。
お客様の喜ぶ顔が見るのが嬉しい。
それがお客様にも伝わる。
お役に立てて嬉しい。
そんな循環の中でやっていきたい。
もっともっと自信と誇りを持とう。
マネではなく、思考錯誤を繰り返し、自分が生み出したものに。
「お財布ショルダーで女性をもっとアクティブに、もっと笑顔に」という願いを込めていることを。
大量生産のものとは違い、ひとつひとつ丁寧に、7時間もかけて生み出していることを。
今までに900人ものお客様のお役に立てていることを。
ただ便利なだけでなく、時にはお客様が一歩踏み出す力になれたことを。
時には、お客様が新しい人とご縁を結ぶきっかけになれたことを。
時には、お客様が「自分にとって本当に大切なことは何か?」を見つけるきっかけになれたことを。
「これだけ手間がかかっているんだから、もっと高くてもいいんじゃない?」
“I am sure they are worth the price. They are stylish and would be very practical."
最近、立て続けに言われた言葉。
腹をくくって、もう言い訳はしないことに決めた!
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